αkαzuomα

よく食べてよく食べてよく寝る。

フリマで出店するならiPhoneの箱を持っていけ -フリマで物を売った話

こんにちは。部屋の物を減らすためブックオフとらのあな買取りカウンターに奔走しているakazunomaです。

最近えらいてんちょうの雑記を読んでいたら、リサイクルに興味が湧いてすっかり楽しくなってしまい、Macbook2台と文庫本30冊、同人誌60冊を手放しました。
私は商売に関しては全くもってど素人のため、原価関わらず500円玉が手に入ると嬉しい民です(紙だともっと嬉しい)

そんな商売ド素人の私が謎の商売上手な @komoriuta3を召喚し、一緒にフリーマーケットに出店して来ました。 

持っていったもの


・洋服(今回のメイン)
・障子のり(使用済み)
・障子紙(開封済み)
カンボジア土産のキーホルダー(中国産)
iPhone5とiPhoneSEの箱
・なんか古いレコード
・その他ガラクタ多数


事前に「ガラクタ持っていくよ~」とは聞いていたものの、 @komoriuta3 が障子のりを持ってきたとき「そんなもん誰が買うんだよ」と爆笑してしまった。iPhoneの箱に関しては確かにMacbookを売ったときに箱の有無で査定金額に大きな差が出た記憶があったので、隠れた需要はあるかもしれないと思いました。


設営・販売

平均100円~1500円で販売(一番高かったのはファミコンがプレイできるやつ)

洋服をメインで持っていったのですが、意外とガラクタ市場が需要がありました(写真で言う左下の部分)人間は一瞬で理解できないものに対し目が止まります。一瞬でも立ち止まったら「どうぞお手に取ってご覧下さい」と声掛けするとじっくり見ていってくれます。カンボジア土産とかよく分からないものは皆とりあえず手にとって見る。

一番最初に売れたのは障子紙。
年末大掃除を控えたおばさまが「ちょうどこれが欲しかったのよ~!」と目を輝かせて開封済みの障子紙を300円で買っていかれました。爆笑。フリマの需要は読めない。その後障子のりも50円で売れました。

あまり値段を明記しないシステムを採用していたので「じゃあ500円だったら買うわ」「本当に欲しかったら200円でいいよ」などという商売トークが行われていました。

iPhoneの箱を置け

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あとiPhoneの箱はずっとこのようにすみっこに置いていたのですが、iPhoneの箱を置いてあるだけで「iPhoneがある!」って立ち止まる人が多数いました。
ガラクタの中でも一層目を引くAppleブランドの集客力がすごい。

すかさず「箱だけです」「メルカリでご自身で売るときに~」などと言うと苦笑する人、爆笑する人など。そして他には何があるんだろうと目をスライドする客。売れる品。iPhoneの箱の訴求力はすごい。フリマで出店するときはiPhoneの箱を持っていけ、知見になった。

フリーマーケットに来る人というのは早い者勝ちでいかに価値のある物を手に入れるかということを目的にしているので、とにかくフリマ開始から終了まで箱が一番人気でした。結局誰も買わなかったけど。

客層

今回は吉祥寺というカジュアルおしゃれタウンだったためか、小綺麗なマダムと紳士に外国の方が多めで、意外と若い人は少なかった。若い人が多いことを勝手に想定してロリータブランドの服などを持っていったが「可愛いわ~~」と手にとってもらえるものの実際にお嫁にいった数は少なかった(可愛い≠実際に着る)これが池袋だったらまた違ったかもしれない

余談ですが場所はちょうど会場の真ん中で日当たりも良くとても良い場所でした。

吉祥寺だと余った在庫をそのままモードオフに売りに行けば帰り道が軽いのもGood.

 

総括
フリマは楽しい。あとiPhoneの箱を持っていけ。 

フリーマーケットの開催情報に関しては、東京リサイクル運動市民の会さんのサイトが非常によくまとまっておりおすすめです。

フリーマーケット|東京リサイクル運動市民の会